書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPING CURRICULUM OF TECHNOLOGICAL CITIZENSHIP EDUCATION AND EXAMINING ITS EFFECTIVENESS: FOSTERING TECHNOLOGICAL ETHICS AND DIALECTIC RISK COMMUNICATION SKILLS
説明
<p> 自動運転技術の実装を目前に,技術開発・実装に関する倫理の醸成と弁証法的リスクコミュニケーション力の育成が社会に求められている.そこで本研究では,テクノロジカル・シティズンシップ教育のカリキュラムの開発と検証を行う.その特徴は,コンピテンシーを基盤としたカリキュラム,技術倫理の醸成および功利主義とマキシミン原理を活用した弁証法的リスクコミュニケーションの訓練にある.そのために,自動運転技術の開発者あるいは利用者となる大学生を対象として,日本とインドネシアの大学で4つの講義において実践し,その効果についての定量・定性分析を通してカリキュラムの改良を重ねた.その結果,最終版カリキュラムでは「技術の責任」「公共の場での行動」および「スキル」が向上し,弁証法的リスクコミュニケーション能力が身につくことを確認した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (6), II_56-II_70, 2022
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390291932617571584
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可