積乱雲の有する等価誘電率の算定法についての検討

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タイトル別名
  • Examination of analysis method of effective permittivity of cumulonimbus clouds

抄録

<p>積乱雲の有する電気的特性の算定法は,気象予測や災害回避の観点から重要な課題である。本稿では,積乱雲を離散的ランダム媒質として捉え,電波に対する等価誘電率の算定を試みる。積乱雲の中では,強い上昇気流の中で雹や霰のような氷の粒が摩擦によって雷を生じ,降雨の際には大量の雨となることから,積乱雲を構成する粒子が,氷から水に至るまでにどのように等価誘電率が変化するかを数値的に求め,その妥当性について検討する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390291932664319104
  • DOI
    10.11527/jceeek.2021.0_244
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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