書誌事項
- タイトル別名
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- Factors Affecting Anxiety and Depression in Patients with Breast Cancer during Child-rearing
- コソダテ チュウ ノ ニュウガン カンジャ ノ フアン オヨビ ヨクウツ ニ エイキョウ スル ヨウイン ノ ケントウ
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抄録
<p>子育て中の乳がん患者の不安・抑うつの程度には,子育てに関連する要因が影響することを明らかにすることを目的とした.20歳以上で,診断から10年以内,0~18歳の同居している子が少なくとも1人以上いる患者に質問紙調査を行った.HADS,BCWI,FACT-Gを用いて,quality of life(QOL)や心配,不安・抑うつの程度を調査し,子どもとの関わりについて独自質問尺度を用意した.不安高群では,将来,身体,対人・社会に対する心配が低群と比較し有意に高く,また,心理面,機能面のQOLが有意に低かった.抑うつ高群では,社会・家族面,心理面,機能面のQOLが低群と比較し有意に低かった.重回帰分析により,抑うつには病状の深刻度が影響する可能性が示された.因子分析により,【病気が子どもに与える負の影響への懸念】【親子の関係性】【良い親でありたいという思い】の3つの因子が子育ての懸念として抽出された.子育て中の乳がん患者が抱く特有の懸念に対して心理的ケアが必要である.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 62 (3), 248-262, 2022
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390291932689798016
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 032161132
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可