書誌事項
- タイトル別名
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- Involvement of trace metals in the reduction of disulfide bonds by glutathione
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説明
グルタチオン(GSH)を還元剤として用い,亜鉛フィンガータンパク質を還元反応の基質として,構造中にシスチンを含む酸化タンパク質の還元における微量金属元素の影響を調べた。ショウジョウバエの転写因子に由来するGAGAジンクフィンガーの酸化体を作製し、還元反応の経時変化と補酵素金属イオンの影響を調べた。その結果、金属イオンが反応中間体であるGSHモノ付加体に配位結合することにより、ジスルフィド還元反応の反応性に大きく関与していることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 同志社大学ハリス理化学研究報告
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同志社大学ハリス理化学研究報告 63 (1), 45-49, 2022-04-30
同志社大学ハリス理化学研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292085423801472
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- NII書誌ID
- AA12716107
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- NDL書誌ID
- 032182793
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- ISSN
- 21895937
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可