-
- Añorbe Mateos Marta
- Universidad de Nagoya, Nagoya, Japón
書誌事項
- タイトル別名
-
- Tipos y motivos literarios comunes entre cuentos japoneses y españoles: la muerte predestinada (M341)
説明
<p>本稿は、モチーフM341「死の予言」に関して、12世紀末に書かれた日本の説話集『今昔物語集』の巻26第19話 (「東下者宿人家値産語」) と、スペイン語圏諸国に古くから伝わる3つの物語、「La loba negra」、「Los astrólogos y el hijo del rey Alcaraz」、「O presaxio da meiga」を比較検討した研究である。これらの比較を通じて、同じモチーフに基づく様々な表現の在り方を分析し、日本とスペインの文学作品におけるテーマの類似性の要因を探る。それは文化の多起源説に対抗する合理的な代替案として、インドヨーロッパ系の基層に共通起源を見出せる可能性について検討するものである。</p>
収録刊行物
-
- 日本・スペイン・ラテンアメリカ学会誌
-
日本・スペイン・ラテンアメリカ学会誌 33 (0), 37-50, 2022
日本・スペイン・ラテンアメリカ学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390292162792209024
-
- ISSN
- 21899568
- 13449109
-
- 本文言語コード
- en
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- OpenAIRE
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可