画家平福百穂と1930年ローマ日本美術展を巡って
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- 阿部 邦子
- 国際教養大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Hirafuku Hyakusui and the 1930 Exposition of Japanese Art in Rome
抄録
この論考では、秋田県角館町生まれの画家平福百穂の代表作に焦点をあて、その画業が頂点に達した時期に開催された1930年ローマ日本美術展の歴史的背景と意義、また出展した百穂の役割、またローマ展出席を兼ねた欧州各国視察を通しての、日本画・西洋画についての百穂の考察を探る。琳派に通じる洗練された装飾性とスケールの大きい躍動感あふれる構図を特徴とする、1926年制作の「丹鶴青瀾」及び「荒磯」(千鳥)、そして1930年ローマ展日本美術展に出品され、ムソリーニに贈呈された1929年制作の「荒磯」(鵜)の3作品をとりあげる。
収録刊行物
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- 国際教養大学 アジア地域研究連携機構研究紀要
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国際教養大学 アジア地域研究連携機構研究紀要 13 (0), 1-13, 2021-12-31
公立大学法人 国際教養大学 アジア地域研究連携機構
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292240182798976
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- ISSN
- 24335657
- 21895554
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可