AI骨格検出を活用した書字姿勢の評価手法の提案

DOI

抄録

<p>効果的な書字指導方法の提案を目指し,AI骨格検出システムを用いてその横姿を撮影・計測し,直線を書く際の線の正確性との関連性を調べた.その結果,両肩が前に突き出ている場合は66.7%,脊椎の湾曲度合いは66.7%,目線が過度に上下に傾き,体とのバランスが崩れている場合は33.3%の割合で,直線の描画の正確性との関連性が示された.さらに,各参加者が50音を早書きした際の字の丁寧さの評価の結果との関連を調べた結果,直線の描画の際の脊椎の湾曲と肩の位置が姿勢の良し悪しの評価の指標となる可能性が示唆された.</p>

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390292240182812544
  • DOI
    10.15077/jsetstudy.2022.1_60
  • ISSN
    24363286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ