書誌事項
- タイトル別名
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- Survey and evaluation of initial condition of expressway embankment by geophysical explorations
抄録
<p>高速道路盛土は盛土材料,支持地盤,施工方法等の要因が複合して形成される個々の異なる特性(本論文では「個性」と呼ぶこととする)を有している。そしてそれらの個性により,供用開始の段階における盛土の初期状態と,供用後の経年変化にも違いが生じると考えられ,維持管理を行ううえで,とりわけ初期状態の把握は重要である。本研究では高速道路の初期状態を線的・面的に把握する手法として2次元表面波探査もしくは電気探査による計測を行った。その結果,盛土の剛性と深く関係する S 波速度の初期分布を把握することができた。これにより,盛土材料による違いや,転圧が困難な箇所での局所的な違いが確認された。また,開発した台車およびFWD 試験車を起震源として利用することで,探査速度を著しく向上することができ,開通前のごく短期間での計測が可能となった。</p>
収録刊行物
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- 地盤工学ジャーナル
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地盤工学ジャーナル 17 (2), 205-216, 2022-06-01
公益社団法人 地盤工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292251345844096
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- ISSN
- 18806341
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可