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抄録
本研究では,基本感情とよばれる「幸福」「驚き」「恐れ」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「軽蔑」の7種類全ての表情について,マスク着用時とマスク非着用時の認識率を比較した。37名を調査対象者とした結果では,悲しみの表情と軽蔑の表情について有意差がみられた。また,マスク着用時の表情認識率については,表情によって差異がみられることから,表情の種類別に調べていくことの必要性が確認された。今後の課題としては,表情刺激の妥当性について再検討する必要性と,静止画による表情刺激だけではなく,社会的文脈における表情の動画像を刺激として提示する必要性が挙げられる。
収録刊行物
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- 環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY
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環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY 20 151-153, 2022-03-31
環太平洋大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292317592047872
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- NII書誌ID
- AA1230704X
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- ISSN
- 1882479X
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1634/00000805/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB