頭部MRI撮影時に偶発的に発見された皮下異物の1例

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of a Subcutaneous Foreign Body Discovered by Coincidence During a Head MRI Imaging Examination
  • トウブ MRI サツエイジ ニ グウハツテキ ニ ハッケン サレタ ヒカ イブツ ノ 1レイ

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説明

80歳男性.神経内科にて視神経周囲炎のため精査加療目的で入院となった.頭部皮下に金属片と考えられる皮下異物があるため,MRIの撮影が困難ということで除去目的に当科を紹介され受診した.初診時,皮下異物の指摘された左前頭部の皮膚に外傷痕は認めず,体表面から異物を触知することは出来なかった.位置の特定が困難であり,透視下での摘出を行い,金属片の除去に成功した.

収録刊行物

  • Journal of UOEH

    Journal of UOEH 44 (2), 197-201, 2022-06-01

    学校法人 産業医科大学

参考文献 (3)*注記

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