書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of groin pain in amateur soccer players in a 37-week period
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説明
<p>アマチュアサッカー選手の股関節痛の調査は少なく,発生状況が明らかではない.本研究ではアマチュア選手における股関節痛の実態調査を37週間行い,股関節痛の発生数がプロ選手と同様であるのか,またtime lossに至る股関節痛がどの程度あるのかを明らかにすることを目的とした.調査期間は2017年1月から10月までとし,その期間を準備期と試合期に分け検証した結果,股関節痛の発生件数が50件(4.36/1000 player hours)で,time lossに至った股関節痛は11件(22.0%)であった.また,疼痛発生数が準備期の終盤から試合期にかけて増加傾向にあり,股関節痛の既往歴のある選手だけに股関節痛が確認された.その結果,アマチュア選手でもプロ選手と同程度の股関節痛の発生数が示された.</p>
収録刊行物
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- 日本アスレティックトレーニング学会誌
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日本アスレティックトレーニング学会誌 7 (2), 235-242, 2022-04-30
一般社団法人 日本アスレティックトレーニング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292317600906368
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- NII書誌ID
- AA12795872
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- ISSN
- 2433572X
- 24326623
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- NDL書誌ID
- 033122911
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可