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Description
現在,輸液ポンプには滴下制御型や流量制御型などの制御方法の異なるポンプが使用され,これに伴い輸液ポンプ用輸液セット(以下輸液セット)も各社のものが使用されているが,それぞれ内径や素材に若干の相違がある.滴下制御型輸液ポンプは,滴下センサを使用し,滴下数をカウントし制卸するため,各社専用の輸液セットを使用する必要はない.一方,流量制卸型輪液ポンプは,設定流量精度を保つために,各社専用の輸液セットを使用する必要がある.しかし,実際には一施設で数社の輸液ポンプを使用しており,数種類の輸液ポンプ専用回路を購入・使用している.当院でも数社の輸液ポンプを使用しているが,各社の専用輸液セットを購入することでコスト面にも負担がかかり,使用者側も回路の間違いや,流量誤差による時間内投与量不十分などのミスの原因となる.今回,われわれは輸液ポンプTE161(テルモ社製)に,専用輸液セットと他社製輸液セットをそれぞれ使用し,設定流量50・100・150mL/hで一時間後の流量を測定した.測定にはフローサイン(第76回日本医科器械学会学術大会発表時に使用した装置)を使用,一時間後に生じる流量誤差について検討したので報告する。
Journal
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- JAPANES JOURNAL OF MEDICAL INSTRUMENTATION
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JAPANES JOURNAL OF MEDICAL INSTRUMENTATION 73 (4), 187-, 2003-04-01
Japanese Society of Medical Insturmmentation
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390292505529087488
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- NII Article ID
- 110002514823
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- NII Book ID
- AN00013123
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- ISSN
- 18814875
- 0385440X
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed