移動の発達研究への展望:Karen Adolph の生態学的アプローチとは
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- 西尾 千尋
- 中京大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Ecological Approach to the Development of Locomotion: Karen Adolph’s Studies on Development
抄録
<p> 近年,乳児の歩行の発達は,運動学的な観点からだけではなく,言語発達や社会的相互行為との関連に焦点を当てて研究されている.Adolph は,運動発達と行動の変化の関係について,新しい運動スキルを獲得することが,様々な心理的領域にまたがる発達的変化につながるという,発達のカスケードとして捉える見方を示した.本研究では,歩行を中心とした乳児の移動の運動発達研究を行ってきた Adolph の研究を概観し,研究のキーワードである,柔軟性と経験,変動性,日常の環境の観点から検討を行った.それらを踏まえ,移動の発達を生態学的な観点から研究することが,発達研究のこれからの展開にもたらす意義について考察した.</p>
収録刊行物
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- 生態心理学研究
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生態心理学研究 14 (1), 35-50, 2022-05-01
日本生態心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292561171537536
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- ISSN
- 2434012X
- 13490443
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可