特発性血小板減少性紫斑病患者に対して継続的な口腔管理を行った1例

DOI Web Site Web Site 参考文献1件
  • 棚倉 万紀子
    地域医療機能推進機構神戸中央病院歯科口腔外科
  • 松本 耕祐
    地域医療機能推進機構神戸中央病院歯科口腔外科 神戸大学大学院医学研究科外科系講座口腔外科学分野
  • 大杉 舞
    地域医療機能推進機構神戸中央病院歯科口腔外科
  • 三谷 泉
    地域医療機能推進機構神戸中央病院歯科口腔外科
  • 小畑 裕史
    地域医療機能推進機構神戸中央病院内科
  • 足立 陽子
    地域医療機能推進機構神戸中央病院内科
  • 明石 昌也
    神戸大学大学院医学研究科外科系講座口腔外科学分野

書誌事項

タイトル別名
  • A Patient with Idiopathic Thrombocytopenic Purpura Who Underwent Continuous Oral Management: A Case Report
  • トクハツセイ ケッショウバン ゲンショウセイ シハンビョウ カンジャ ニ タイシテ ケイゾクテキ ナ コウコウ カンリ オ オコナッタ 1レイ

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説明

特発性血小板減少性紫斑病は自己抗体により血小板破壊が亢進する疾患であり，口腔内に異常な出血を呈することがある。そのため病院歯科受診を契機に発見されることも多く，内科への紹介後，入院中症状に応じた適切な口腔管理が継続して行われる。症例は76歳男性，血小板数4×103/μl，下肢点状紫斑と口腔内多発性血腫を認め，内科入院後，食形態の提案や看護師および歯科衛生士と連携した口腔管理を行い，第19病日に軽快退院となった。

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参考文献 (1)*注記

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