アフリカ半乾燥地における小規模農家の食生活とマメ食―ザンビア南部およびブルキナファソ北東部の事例
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- 石本 雄大
- 青森公立大学地域連携センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Dietary habits and legume use of small-scale farmers in semi-arid Africa: Cases of southern Zambia and northeastern Burkina Faso
抄録
<p>自然環境依存の大きいアフリカ半乾燥地の住民にとり,栄養摂取は重要課題である.本研究では,ザンビア南部及びブルキナファソ北東部の小農の食生活を論じる.主食として穀類は通年消費され,副食として野菜類は動物性食品よりも利用されていた.タンパク源食品では魚介類が高頻度で摂取されていた.食事において野生植物は未だ重要である.乾燥保存・栽培の活性化,未利用食材やマメ類の更なる活用により栄養摂取の改善が期待される.</p>
収録刊行物
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- 沙漠研究
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沙漠研究 32 (1), 31-35, 2022-06-30
日本沙漠学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292572069046144
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- ISSN
- 21891761
- 09176985
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可