ハワイ日系人の戦時強制立ち退き・収容・抑留記憶の継承の試み
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- 宮崎 早季
- 一橋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Attempts to Pass on the Memories of Wartime Eviction, Incarceration and Internment of Japanese Americans in Hawaiʻi
- The Evolution of The Days of Remembrance from 1988 to 2022
- 1988年~2022年の「追憶の日」イベントの変遷
抄録
本稿では,1989年から2022年にハワイで開催された「追憶の日」イベントを通した,ハワイ日系人の戦争記憶の共有・継承の試みを明らかにする。ハワイでの最初のイベントは,1989年に開催された。90年代から00年代前半は主にアメリカ合衆国本土西海岸の収容の記憶が,2006年以降は,ハワイのホノウリウリ収容所の記憶がイベントのテーマとされた。一方,ハワイから本土の施設に送られた人々や自宅から追い出された人々の経験や,ハワイ日系人のほとんどが経験した戒厳令下の生活は,あまり語られていない。本土西海岸で始まった「追憶の日」イベントを,本土西海岸の影響を受けながらも継続しようとするハワイ日系人のイベントの変容を描く。
収録刊行物
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- 島嶼地域科学
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島嶼地域科学 3 (0), 17-37, 2022
国立大学法人 琉球大学島嶼地域科学研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292572073671040
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- ISSN
- 2435757X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可