IV.濾胞性リンパ腫の病態・診断・治療~低悪性度B細胞リンパ腫の代表的病型として~

  • 古林 勉
    京都府立医科大学大学院医学研究科血液内科学
  • 黒田 純也
    京都府立医科大学大学院医学研究科血液内科学

書誌事項

タイトル別名
  • IV. Pathogenesis, Diagnosis, and Therapeutic Management of Follicular Lymphoma

説明

<p>濾胞性リンパ腫(follicular lymphoma:FL)は,抗CD20モノクローナル抗体併用化学療法及び維持療法により長期生存が期待できるが,多くは再発し,治癒困難な低悪性度リンパ腫の代表病型である.再発後の治療は定まっておらず,疾患の病勢,治療経過,患者状態等から総合的判断のもとに選択される.治療成績のさらなる向上には,分子病態に基づいたさらなる新規治療戦略開発が必要である.</p>

収録刊行物

  • 日本内科学会雑誌

    日本内科学会雑誌 110 (7), 1411-1417, 2021-07-10

    一般社団法人 日本内科学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (8)*注記

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