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- 増本 直子
- 国立医薬品食品衛生研究所食品添加物部
書誌事項
- タイトル別名
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- A quantitative method of fragrance constituents as characteristic markers for crude drug quality
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説明
<p>生薬のかおりはその生薬に特徴的なものも多いため,生薬の品質確保のための指標成分に設定され,定量するよう規定されているものもある.定量には一般にクロマトグラフィーが用いられるが,定量対象と同一かつ純度の明らかな定量用標品が必要である.しかし,香気成分を含む多くの天然由来成分では,そのような試薬の市販がないことが多く,正確な定量が出来ないことが課題となっている.本稿では,この課題に対する解決策のひとつとして注目されている,相対モル感度(RMS)を用いた定量法について紹介する.</p>
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 53 (4), 254-260, 2022-07-25
公益社団法人におい・かおり環境協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292859816061056
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可