顎関節リウマチに起因した開咬に対して可撤性補綴装置によって機能回復を行った症例

  • 石田 雄一
    徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔顎顔面補綴学分野

書誌事項

タイトル別名
  • A case of oral rehabilitation using an oral appliance for open bite caused by rheumatoid arthritis

説明

<p>症例の概要:患者は60歳の女性で,咀嚼困難を主訴に来院した.全身性関節リウマチの加療中であり,顎関節の変形に起因する開咬と咀嚼時の顎関節の疼痛を認めた.開咬の程度が増悪する可能性が考えられたため,金属床型オーラルアプライアンス(以下,Oral appliance: OA)による咬合接触と咀嚼機能の回復を行った.</p><p>考察:咀嚼や嚥下に配慮した金属床型OAを用いることで食事時の顎関節への負担が軽減し,顎関節の疼痛が消失したと考えられた.</p><p>結論:変形性顎関節症とそれに起因する開咬による咀嚼障害に対して,金属床型OA による機能回復を行い,咀嚼時の顎関節の除痛と高い患者満足度が得られた.</p>

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