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- 加護野 忠男
- 神戸大学経営学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- コア ジギョウ オ モツ タカクカ センリャク
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説明
<p> 多角化企業の業績が思わしくないといわれているが,電機産業の多角化戦略の業績を比較すると,コア事業を持っている多角化企業は比較的高い経営成果をあげていることがわかる.本論文では,コア事業が高い経営成果に結びつく理由として,企業内部の多様な人々の心理的エネルギーを動員することができる,事業間の複雑な相互依存関係からシナジーを実現することができる,コア事業にはトップの関与があるため事業部長では行うことのできない種類の意思決定を事業レベルで行うことができる.これらの分析をもとに,コア事業をもつ多角化戦略を実行するための方策について考える.</p>
収録刊行物
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- 組織科学
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組織科学 37 (3), 4-10, 2004-03-20
特定非営利活動法人 組織学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292948144724096
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- NII論文ID
- 40006170566
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- NII書誌ID
- AN00135007
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- ISSN
- 2187932X
- 02869713
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- NDL書誌ID
- 6922135
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可