自動制御ロジック・パラメータを考慮した空調システムのVAV・VWV・CO<sub>2</sub>濃度制御の省エネ効果に関する研究

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書誌事項

タイトル別名
  • Energy-saving Effect of VAV・VWV・CO<sub>2</sub> Concentration Control of Air Conditioning System Considering Automatic Control Logic and Parameters
  • Part 1-Simulation construction and energy saving effect of VAV・VWV control
  • 第1報−シミュレーションの構築とVAV・VWV制御の省エネ効果の検討

抄録

<p>制御ロジック・パラメータに基づく空調機器の挙動を詳細に再現し、様々な制御の省エネ効果を定量的に算出可能な独自のプログラムの構築を行った。実在する実験棟の建物・空調システムを対象としてモデル化し、実験棟で導入されている VAV/VWV制御ロジックを導入した。各計算モデルの精度の検証と実測値との比較を行うことで構築したシミュレーションの妥当性の検証を行った。さらに、構築したシミュレーシ ョンを利用して VAV・VWV 制御による年間の消費電力量への影響を定量化し、 VAV/VWV 制御による各月の詳細な制御結果を分析した。負荷の大きい時期に合わせて調整したパラメータでは他の時期に制御性が悪化する結果が得られたことから、月ごとにパラメータを調整することで制御性が改善される可能性が示された。 </p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390292970243037696
  • DOI
    10.18948/shase.46.293_23
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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