第3言語習得研究の現状と課題 : L3としての日本語教育研究への示唆の観点から

書誌事項

タイトル別名
  • Research Trends in and Future Tasks for TLA Studies, from the Perspective of Suggestions for Research into Japanese Language Education as L3

この論文をさがす

説明

世界的に第3言語習得(Third Language Acquisition、以下TLA)への関心が増大している。本稿は、日本語教育研究においてはL3としての習得という観点からの十分な議論が行われているか疑問を持ち、海外のTLAの先行研究を、L3習得において影響を及ぼす要因を中心にまとめた。続いて日本国内で行われたTLAの先行研究の研究動向を検討した。以上の内容に基づき、「L3としての日本語教育研究」の現状を再考し、多様な言語背景を持つ学習者を考慮した研究が必要であることを指摘し、今後の議論のための示唆点を提示した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390293015559049088
  • NII書誌ID
    AA12872099
  • DOI
    10.15057/74252
  • HANDLE
    10086/74252
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ