シェーカー教徒のデザインに関する批評と論点

書誌事項

タイトル別名
  • Criticism and Discussion on Shaker Design
  • through exhibition catalogues in New York City, Munich, and Tokyo
  • ニューヨーク、ミュンヘン、東京での展覧会カタログを通じて

説明

<p>本研究はシェーカーのデザインがモダンデザインの中でどのように批判性を持つようになったのかに注目する。そのため、3つの展覧会カタログを取り上げる。それらは(1)ニューヨーク、(2)ミュンヘン、(3)東京で開催されたものである。それらが展開している評論と批判を概観し、(1)アメリカのアーツ・アンド・クラフツ運動の成果、(2)デザインにおける倫理性の強調、(3)民芸論へのアプローチといったトピックとして整理している。(1)については、J・ラスキン、L・サリヴァンへの言及、ピューリタン的ライフスタイルの再考、機能主義に関する評論といったトピックによって議論する。(2)については、機能主義の抽象化、教義とモダニズムの相対化、日本での受容といったトピックによって議論する。(3)については、民芸論による再考、民芸運動での関心、生活の回復といったトピックによって議論する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390293246504299008
  • DOI
    10.11247/jssd.69.0_200
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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