変動磁場利用した新しい磁気研磨法に関する研究

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • 加工特性に及ぼす影響の検討

抄録

<p>従来の平面磁気研磨法において,超精密仕上げに適用するときに,ミクロンサイズの微小磁性粒子を利用し,加工途中における微細粒子の凝集や,磁気ブラシが加工物と接触後,原状に戻りにくいなどの問題があった.この問題を改善するため,変動磁場を利用した超精密研磨法を提案している.本研究は,SUS304ステンレス鋼板を利用する場合の加工特性を検討した.実験の結果,本加工法により10分間の研磨実験で工作物の表面粗さを30nmRaまで仕上げられ,本加工法の有用性を示した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390293279512522368
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2022s.0_107
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ