多孔質マイクロニードルパッチを用いたコレステロールセンサの開発
説明
<p>生活習慣病の重症化を防ぐために,日常的なリスク管理が必要である.その中でも,血液中コレステロール濃度は心臓・血管系疾患などに繋がるため,常に把握する必要がある.しかし,従来の注射針による採血方法では,患者に掛かる負担が大きい.そこで,低侵襲性の多孔質マイクロニードル(MN)を導入することで,間質液を無痛に収集できる.本研究では,MNを用いたコレステロール濃度測定用センサの開発及び評価を行った.</p>
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 536-537, 2022-03-02
公益社団法人 精密工学会