高齢知的・発達障害者の変化と気づきのためのライフマップ作成のため の研究
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説明
本研究は,知的・発達障害者の加齢に伴う変化の実態について把握し,若年期から終末期までの心身の状況や支援について概観できるライフマップを作成することを目的として,高齢期の知的・発達障害者を支援している事業所を対象に,加齢に伴い変化が起こった事象や支援が必要になった年齢などを把握するための調査を行った.調査で得た103名分のデータより,40~50歳代には,健康状態では,生活習慣病に関する疾病,認知機能の低下,心身機能・身体構造では歩行の不安定,活動では,移動や食事,排泄などのADLの低下,参加では,日中活動や仕事,行事などの参加の制限,環境因子では,居住場所の変化や福祉器具等の使用等による生活環境の変化が見られた.本人の全体を捉えた上でライフステージごとに起こりうる状況に対して適切な対応を行っていくために,今回の暫定的に作成したライフマップを,今後もデータを多く収集し,改訂を重ねていくことが必要であると考えられた.
収録刊行物
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- 国立のぞみの園紀要
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国立のぞみの園紀要 15 (0), 22-32, 2022
独立行政法人 国立重度知的障害者総合施設のぞみの園
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390293356933182720
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- ISSN
- 24350494
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可