パッチワーク絨毯にみるオーセンティシティのありか
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- 田村 うらら
- 金沢大学
書誌事項
- タイトル別名
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- トルコ発のグローバルな流行現象をめぐって
抄録
本発表の目的は、トルコの「パッチワーク絨毯」を事例として、「手仕事」の現代的展開の一端を明らかにするとともに、その各過程におけるオーセンティシティの現れかたを考察することである。パッチワーク絨毯は、トルコで発案・生産され、2009年ごろから世界的に流行した。本発表では、当該絨毯が既存産業にもたらした恩恵と矛盾、そして生産・流通関係者と消費者の間で交渉されたオーセンティシティの性質について検討する。
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2022 (0), C05-, 2022
日本文化人類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390293401256108288
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可