「生理の貧困」対策かジェンダー平等化か

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  • 日本における生理用品トイレ内無償提供のアクション・リサーチから考える

抄録

本報告では、コロナ禍の経済的影響として「生理の貧困」が2021年になって社会的に注目されたことをきっかけに、日本でも広がり始めた生理用品無償配布について考察する。現在、生理用品無償配布は、経済的困窮者の支援だけを目的とした施策となっているが、これまでの海外の動向および本研究におけるトイレ内無償提供の有効性の検証を通じて、生理用品無償配布の目的を問い直したい。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390293401256150144
  • DOI
    10.14890/jasca.2022.0_a11
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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