岡山大学復職支援制度利用者と勤務する医師の制度および制度利用者への認識に関する縦断調査:2011年度と2018年度の比較

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  • A Longitudinal Study on the Perceptions of the Okayama University Reinstatement Support System and System Users among Doctors: A Comparison between FY2011 and FY2018

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抄録

<p>目的:岡山大学病院で2008年度にキャリア支援制度が導入され利用者は150名を超えた.導入後の制度や制度利用者に対する認識の変化を検討する.方法:2011年度と2018年度に制度利用者の上司と同僚を対象にアンケート調査を行い,比較検討した.結果:2011年度と比較して2018年度では,「支援制度利用者と仕事をした経験がある」,「この制度は医局にとって有用であると思う」,「この制度があると医局勧誘のアピールポイントになる」の項目が有意に高値であった.また同僚のみの解析では,前述の3項目に加え「制度利用者は期待される程度の仕事ができている」の項目で2018年度が有意に高値であった.結論:支援制度の有効性はより認知され,制度利用者の勤務内容に対する評価は高まっている.</p>

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