書誌事項
- タイトル別名
-
- A Longitudinal Study on the Perceptions of the Okayama University Reinstatement Support System and System Users among Doctors: A Comparison between FY2011 and FY2018
この論文をさがす
抄録
<p>目的:岡山大学病院で2008年度にキャリア支援制度が導入され利用者は150名を超えた.導入後の制度や制度利用者に対する認識の変化を検討する.方法:2011年度と2018年度に制度利用者の上司と同僚を対象にアンケート調査を行い,比較検討した.結果:2011年度と比較して2018年度では,「支援制度利用者と仕事をした経験がある」,「この制度は医局にとって有用であると思う」,「この制度があると医局勧誘のアピールポイントになる」の項目が有意に高値であった.また同僚のみの解析では,前述の3項目に加え「制度利用者は期待される程度の仕事ができている」の項目で2018年度が有意に高値であった.結論:支援制度の有効性はより認知され,制度利用者の勤務内容に対する評価は高まっている.</p>
収録刊行物
-
- 日本プライマリ・ケア連合学会誌
-
日本プライマリ・ケア連合学会誌 45 (3), 82-89, 2022-09-20
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390293511719291904
-
- ISSN
- 21872791
- 21852928
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可