地図ソフトウェア「カシミール 3D」の開発経緯と地理教育向けの機能の紹介
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- 杉本 智彦
- 個人開発者
書誌事項
- タイトル別名
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- Introduction of the Development Process of Map Software “Kashmir 3D” and Functions for Geography Education
説明
<p>筆者は,地形の可視化を目的として,パソコン用ソフトウェア「カシミール 3D」や,スマートフォンのアプリとして,カシミール 3D と同等の機能をもつ「スーパー地形」アプリを開発してきた。本稿では,これらのソフトウェアの開発経緯や,地理学習・地理教育で活用できると考えられる機能を紹介する。これらのソフトウェアでは,地理院地図などの地図,標高データを重ねることができる。また,地形段彩図,地形断面図,等高線などを自由に作成できる。近年ではスマートフォンの拡張現実機能を活用して,立体地形模型を目の前に提示し,複数人で共用できる「AR地形模型」アプリを開発した。</p>
収録刊行物
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- 地理科学
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地理科学 77 (3), 113-120, 2022-10-28
地理科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390293821444461440
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- ISSN
- 2432096X
- 02864886
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可