Best Methods and Practices for English Communication Course Streaming

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抄録

英語コミュニケーションは広島文教大学のイングリッシュコミュニケーションセンター(BECC)で教授されている科目の一課程であり,CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)レベルに則ったタスク中心法のコースで,様々なレベルのカリキュラムを使用したコースである。BECCのストリーミングガイドライン(各レベルへの学生の振り分け)を容易にするため,BECCではマイクロソフトのエクセルスプレッドシートを作成し,これにより内部テストの点数を基に,技能レベルや性別,学部をバランスよく調整し,学生を理性的かつ迅速に振り分け,即使用可能なクラス名簿の作成ができるようになった。エクセルスプレッドシートではVLOOKUPやCOUNTIFS,AVERAGEIFS,RANDやRANKといった何種類かの重要な数式を用いることで,使用者にとっては最小限の入力で最大限の情報利用を可能にするため,原盤となる学生名簿や各クラス名簿,コース全体の総合表を同時に処理することができる。本論はこの振り分けの過程を一連のエクセル数式の説明と明確なスクリーンショットを通して,初めから最後まで解説するものである。

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