[A5] 東京大学人名データベースの構築と活用 人名による所蔵資料検索システム公開に向けて
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- 逢坂 裕紀子
- 東京大学文書館
書誌事項
- タイトル別名
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- [A5] Construction of personal names search system using the University of Tokyo Archives collection database and management
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説明
<p>本報告では、東京大学文書館が所蔵する人事記録をもとにした人名データベースの構築とその活用について報告する。所蔵資料『職員進退』目次情報及び文書館作成「教員データベース」は、明治初期の大学発足時からの所属教職員に関するデータベースとして、これまでレファレンスなど館内において活用されてきた。学内外からの利用ニーズも高いコンテンツであるため、公開に向けて個別に管理運用されてきたファイルの統合及びデータの整理、ウェブデータベースの構築をおこなった。ウェブデータベース化にあたっては、オープンソースのCMSであるOmeka Sを利用し、キーワードによる全文検索機能を持たせ、国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)による典拠データへのリンク表示の機能をもたせることで、人名データベースの精度を高めた。人名データベースにより、コンテンツの自由度を増加させ、所蔵資料の利活用性を高めることができる。</p>
収録刊行物
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- デジタルアーカイブ学会誌
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デジタルアーカイブ学会誌 6 (s3), s135-s138, 2022
デジタルアーカイブ学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390293954156349568
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- ISSN
- 24329770
- 24329762
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可