少年院における修学支援の現状と課題：ICTの活用の実践と考察

矢作 由美子

doi:10.15034/00008041

少年院における修学支援の現状と課題：ICTの活用の実践と考察

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矢作由美子

書誌事項

タイトル別名

Status Quo and Challenges of Academic Support at Reformatories: Study on Actual Use of ICT
ショウネンインニオケルシュウガクシエンノゲンジョウトカダイ : ICT ノカツヨウノジッセントコウサツ

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抄録

type:text

本論文では、就学免除対象の非行少年等を収容する少年院において、どのように教科（学科）指導が行われているかを分析する。特にICTの導入とアクディブラーニングを取り入れた授業は、目を引くものがある。情報通信技術(ICT)の発展に伴い、少年院におけるICTを活用した教育方法は、始まったばかりだが、電子黒板やタプレットを上手く活用することで、個別・一斉・協同の授業が可能になった。将来的には、在籍校や教育関連施設など、ネットワーク化を図り、双方向での情報共有や授業ができることを期待したい。