空港後背地の都市指標による空港グループの設定と空港端末交通手段の特性比較

DOI
  • 土方 康裕
    横浜国立大学大学院都市イノベーション学府
  • 中村 文彦
    東京大学大学院新領域創成科学研究科
  • 有吉 亮
    横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院
  • 田中 伸治
    横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院
  • 松行 美帆子
    横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院

書誌事項

タイトル別名
  • Establishment of Airport Groups by Urban Indices of Airport Hinterlands and Comparison of Airport Access Transportation Characteristics

抄録

<p>グローバル化が進展する中、持続的な成長を果たすためには、「空港」という「ネットワークの基盤」の整備が不可欠である。あわせて空港までのアクセス交通(以下「端末交通」と呼ぶ)の整備も重要で、空港の評価に影響を与える要素となっており、端末交通の手段選択特性を把握し、より利用者ニーズに合った交通を実現する必要がある。本研究では、端末交通における手段選択特性に着目し、個人による交通行動の本質的な違いをより明確にとらえ、行動タイプのニーズに対応した的確な検討を行うために、空港後背地の都市指標により主成分分析とクラスター分析を実施し空港を分類した。検討の結果、5 つの空港グループの設定を行いその違いを明らかにするとともに、端末交通手段選択において空港グループ間の比較に関する議論が可能になることを確認した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390294045393231360
  • DOI
    10.14954/jsteproceeding.42.0_117
  • ISSN
    27583635
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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