自動運転車混在下の渋滞流における走光型視線誘導システムの効果

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タイトル別名
  • Effect of Moving Light Guide System on Traffic Flow under Mixed Condition with Automated Vehicles in Congested Flow

抄録

<p>高速道路の渋滞は上り坂及びサグ部における渋滞が全体の多く占めており,その対策の一つとして走光型視線誘導システムが導入されている.一方、自動運転車の開発と普及の進展に伴い,自動運転車と手動運転車が混在する状態が続くといわれている.発光体が渋滞流中の捌け交通量の増加に効果があることが明らかになっているが,混在状態の渋滞流への発光体の効用についての研究は行われていない.そこで本研究では,発光体が混在状態の渋滞流に対してどのような影響を及ぼすのかについての知見を得ることを目的とし,ドライビングシミュレータ―を利用し検証を行った.その結果,自動運転車混在下の渋滞流に対して,走光型視線誘導システムが渋滞緩和効果をもたらす可能性があること,その効果は個人特性によって異なることなどが示された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390294045393239424
  • DOI
    10.14954/jsteproceeding.42.0_601
  • ISSN
    27583635
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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