視線情報による橋梁健全性診断の暗黙知抽出に関する検討

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • A STUDY ON EXTRACTING TACIT KNOWLEDGE FOR BRIDGE SOUNDNESS DIAGNOSIS USING LINE-OF-SIGHT INFORMATION

抄録

<p>今後の生産年齢人口の減少が進行する社会情勢の中で,社会インフラの維持管理においては,若手技術者への技能の伝承が喫緊の課題の一つとなっている.近年,その課題の対応策の一つとして AI による作業の効率化・省力化等が注目を集めているが,一部の工種への適用に留まっており,当面は人への技能伝承を継続していくことは避けられない状況である.そこで,本検討では,橋梁の画像から健全性診断を行う際の視線情報に着目して,暗黙知の抽出を行うことを試みた.試行の結果,画像に対する視線情報の解析が,暗黙知の抽出に有効であることが確認できた.そして,非熟練者の診断精度の向上に資する有益な資料が得られた.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390294113692233856
  • DOI
    10.11532/jsceiii.3.j2_650
  • ISSN
    24359262
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ