夢洲2区(大阪・関西万博用地)の浚渫粘土層の地盤改良を考慮した圧密沈下予測

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  • ユメシマ 2ク オオサカ カンサイ バンパク ヨウチ ノ シュンセツ ネンドソウ ノ ジバン カイリョウ オ コウリョ シタ アツミツ チンカ ヨソク

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大阪・関西万博の用地として利用される夢洲2区は, 浚渫粘土による埋立と減容化するための地盤改良により複雑な地盤構造となっている. 本論文では, 地盤調査で調べた浚渫粘土層の圧密特性を基に, 埋立履歴や地盤改良履歴を再現計算して今後の圧密沈下の予測計算を行い, 実測値との比較を行った. その結果, 計算値は実測値とほぼ一致し, 圧密進行状態をよく再現できた. また, 2023年3月時点で浚渫粘土層の圧密度は設計通り90%を超えていることが確認できた.

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