オーステナイト系ステンレス鋼溶接金属の加工誘起マルテンサイト変態による極低温じん性増加に及ぼすMn量の影響

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タイトル別名
  • Effect of Mn content on toughening due to deformation-induced martensitic transformation in delta ferrite-containing austenitic stainless steel weld metals

抄録

オーステナイトステンレス鋼溶接金属は,高温割れ防止の観点から適量のδフェライトを含有させることが望ましい一方,高δフェライト設計にて極低温じん性を確保するのは困難となる.前報では,極低温下でのシャルピー衝撃試験時に加工誘起マルテンサイト変態が生じることで吸収エネルギーが増加することを示した.本研究では,Mn添加が吸収エネルギー増加量に及ぼす影響について,過去の結果との比較とともに報告する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390294276467295232
  • DOI
    10.14920/jwstaikai.2022f.0_210
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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