降雪時の雨量計の捕捉率に関する検討 −風速変化の小さな降雪事例に着眼した解析−

DOI
  • 大宮 哲
    国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ 雪氷チーム
  • 原田 裕介
    国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ 雪氷チーム
  • 西村 敦史
    国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ 雪氷チーム

書誌事項

タイトル別名
  • Examination on catch ratios of falling snow by rain gauge -Analysis focusing on snowfall cases with narrow ranges of wind speed-

抄録

<p>降雪粒子は雨滴に比べて風の影響を受けやすいため、降雪時の雨量計の捕捉率は風速の増加とともに低下する。先行研究において、捕捉率と風速の関係式が示されている。しかし、それは降雪イベント単位の解析であり、平均風速を代表風速として扱っているため、イベント中の風速変化については考慮されていなかった。そこで、本研究では風速変化が小さな降雪事例に着眼した解析を行い、雨量計の捕捉率と風速の関係について示した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390294496035705344
  • DOI
    10.11520/jshwr.35.0_91
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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