クロイツフェルト・ヤコブ病患者2例に対する抜歯経験

  • 吉田 成緒
    東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座 帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座
  • 鈴木 大貴
    東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座 東京歯科大学口腔がんセンター
  • 秋山 友理恵
    東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座
  • 野村 武史
    東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座 東京歯科大学口腔がんセンター
  • 大金 覚
    帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座 東京歯科大学口腔がんセンター

書誌事項

タイトル別名
  • Experience of Tooth Extraction for 2 Patients with Creutzfeldt-Jacob’s Disease
  • クロイツフェルト ・ ヤコブビョウ カンジャ 2レイ ニ タイスル バッシ ケイケン

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説明

クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease以下CJD)は,脳の海綿状変性による高度の認知症,ミオクローヌスといった神経機能障害を特徴とする疾患である。プリオン病患者の歯科治療については,感染予防対策に細心の注意を払う必要がある。今回われわれは,感染対策のもと,抜歯を行ったCJD患者の2例を経験したのでその概要を報告する。

収録刊行物

参考文献 (5)*注記

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