書誌事項
- タイトル別名
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- Strategies for improvement and prevention of in-hospital cardiac arrest : CPR training for all staff in the hospital
- インナイ キュウヘン タイオウ エ ノ トリクミ : インナイ ゼン ショクイン エ ノ シンハイ ソセイホウ トレーニング ノ ユウコウセイ ニ ツイテ
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説明
院内急変例,特に心停止の救命率を改善するには,第1発見者の心肺蘇生法(CPR)の質の改善とチーム医療が重要である。当院では,3年前から職種別に適切なトレーニングが可能となるよう様々なトレーニングコースを開催している。医師・看護師向けに,AHA-BLS/ACLSコース,日本救急医学会認定ICLSコース,日本内科学会認定JMECC,更に医師・看護師以外の全職員へは胸骨圧迫のみのCPRとAEDの簡易講習を実施した。それとともに,院内心停止の実態とDNAR(蘇生不要指示)の状況について登録システムの構築をはかり,急変対応システム(Rapid Response System)設立への準備を開始した。<br> 全職員へのCPRコースは,ミニアンを1人1体ずつ使用し,1コース100名までの講習を7回実施した。計564名が参加し,前後でアンケート調査を実施した。5段階で意識調査を実施し,「目の前で倒れた方へのCPR」で実施する意欲の高い4-5点の割合は30%から受講後には75%へ上昇した。また「AEDの使用」については,同様に42%から77%へ上昇した。第1発見者によるCPRの実施率を上げるために,新規採用者全員への講習を引き続き実施する予定である。また,院内心停止実態調査の結果,夜間の対応に遅れがあるためハリーコールの全館放送を24時間実施することにした。死亡例調査でDNAR例は約8割であり,そのうち事前指示書類があるのは約半数であることから,院内心停止の取り組みを行う上でDNARの倫理的な確立が必要と考えられた。
収録刊行物
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- Journal of Clinical Simulation Research
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Journal of Clinical Simulation Research 4 (0), 20-25, 2014
一般社団法人 日本災害医療教育研修協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390294807615813760
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- NII論文ID
- 40020547654
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- NII書誌ID
- AA12562477
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- ISSN
- 21862893
- 2433054X
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- NDL書誌ID
- 026634244
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可