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抄録
当院術後深部静脈血栓症発生頻度および深部静脈血栓症スクリーニング検査法としてのDーダイマー値の有用性について検討した。当院で施行した人工股関節置換術9例、人工膝関節置換術18例について、術前と術後7日目にD-ダイマー値測定と下肢静脈エコーを行った。その結果、術後深部静脈血栓症発生頻度は人工股関節置換術0%、人工膝関節置換術33.3%であった。術後7日目のDーダイマー値については、血栓あり群は血栓なしの群より、有意に高値を示した。術後7日目のD-ダイマー値のカットオフ値を11μg/mlとすると感度、陰性予測値は100%となり、D-ダイマー値は深部静脈血栓症スクリーニング検査法として有用であると考える。
収録刊行物
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- 新田塚医療福祉センター雑誌
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新田塚医療福祉センター雑誌 9 77-79, 2012-12-01
福井医療大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390294827851159936
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- ISSN
- 13492519
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可