オオタカの生息環境保全と林業の両立を目指すアカマツ人工林の天然下種更新の初期評価

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  • Evaluation of early-stage natural seedling regeneration in a red pine artificial forest to balance the conservation of raptor habitat and forestry

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説明

<p>鳥取県立大山オオタカの森では,猛禽類の営巣環境と林業の長期的な両立のために,小面積皆伐によるアカマツ林の天然下種更新が2014年から試行されている.本報告では,更新施業地においてアカマツ実生・幼木の毎木調査と植生調査を行い,天然下種更新の初期段階における評価を行った.その結果,施業地では,天然下種更新に十分な数の実生が発芽していた.また,5年間の下刈りで下草が抑制され,アカマツの幼木が十分な密度で生育していた.</p>

収録刊行物

  • 景観生態学

    景観生態学 27 (1-2), 37-43, 2022

    日本景観生態学会

参考文献 (3)*注記

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