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- 石田 絵美子
- 兵庫医療大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Phenomenological Study of Nursing Practice at a Psychiatric Ward
- セイシンカ ビョウトウ ニ オケル カンゴ ジッセン ノ ゲンショウガクテキ ケンキュウ
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抄録
<p>本研究では、長期入院患者を抱える精神科病棟で働く看護師の体験から、彼らの看護実践の構造を明らかにすることを目的とした。精神科病棟の看護師は、従来、長期入院患者への保護的・管理的処遇を非難されてきた。本稿で「そばにいる」「認める」「家族になる」「退院する患者を病棟で待つ」というテーマで記述した看護師たちのかかわりは、看護として明確に意識されない日常のかかわりや、あえて看護を意識しないことによって実施可能となる困難なかかわりでもあった。しかしそれらは、患者たちへの深い理解、看護者間の相互理解や他職種の協力、患者たちからの反応によって構成され、患者たちを回復へと導くという一面を有する重要な看護実践であると考えられた。</p>
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 32 (2), 47-58, 2022-01-31
日本保健医療社会学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390294949471667072
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 032016464
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可