書誌事項
- タイトル別名
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- Identification of Zenikame-Menagawa Tephra Using Major Element Compositions of Amphibole Phenocrysts
- カクセンセキゾク ノ カガク ソセイ ニ モトズク ゼニガメ-ジョナガワ テフラ ノ タイヒ
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抄録
<p>銭亀火山は津軽海峡の水深約50mの海底下に位置する第四紀火山であり,降下軽石を噴出したステージ1および降下軽石・火山灰および火砕流堆積物を噴出したステージ2の活動に区分される.これらの噴出物は銭亀―女那川テフラ(Z-M)と呼ばれ,津軽海峡から約200km東方の日高山脈や十勝平野にまで分布している.遠方に到達したこのテフラが銭亀火山のどの活動に由来するのか,また,その噴出年代を層位学的に特定するため,十勝平野南部のローム層において角閃石族の化学組成を指標にZ-Mの対比を行うとともに,Z-Mの上・下位の年代既知のテフラの識別を行った.その結果,十勝平野南部で見つかったZ-Mは,銭亀火山のステージ2の活動による噴出物であること,降灰年代は約54 ka以降44.1 kaまでの間であることが明らかになった.</p>
収録刊行物
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- 応用地質
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応用地質 63 (5), 228-236, 2022-12-10
一般社団法人 日本応用地質学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390295104416683264
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- NII書誌ID
- AN00026635
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- ISSN
- 18840973
- 02867737
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- NDL書誌ID
- 032590128
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可