書誌事項
- タイトル別名
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- A Basic Study for the Development of a Japanese Nutrient Profile Model to Support the Practice of Healthy Eating Behavior
- ケンコウテキ ナ ショク コウドウ ノ ジッセン オ シエン スル タメ ノ ニホンバン エイヨウ プロファイルモデル シアン ノ サクセイ ニ ムケタ キソテキ ケンキュウ
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抄録
<p>我が国では一般加工食品の栄養成分表示が義務付けられているが, 諸外国では栄養成分に応じて食品を区分またはランク付けする「Nutrient Profile Model」 (以下, NPモデル) が包装前面表示等に活用されており, 適切な食品選択や健康指標との関連も報告されている。そこで, 我が国の食文化に対応したNPモデルとして, 一般加工食品と料理を対象としたモデルに分けて検討した。一般加工食品は, 対象を18歳以上, 項目を脂質, 飽和脂肪酸, ナトリウム (食塩相当量) および熱量とし, 国民健康・栄養調査食品群別表の中分類を基に分類し, 閾値を設定した。料理のNPモデルでは, 国民健康・栄養調査から食塩摂取量の適正群と過剰摂取群で各料理カテゴリー別の食塩摂取量を比較した。さらに, 一般消費者を対象とした大規模な実施可能性調査を実施した。本稿では, 日本版NPモデル試案の開発手順と実施可能性について解説する。</p>
収録刊行物
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- 日本栄養・食糧学会誌
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日本栄養・食糧学会誌 76 (1), 27-32, 2023
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390295193436283392
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- NII書誌ID
- AN00311992
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- ISSN
- 18832849
- 02873516
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- NDL書誌ID
- 032697141
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可