合同点検と通学路交通安全プログラムの実態に関する研究

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書誌事項

タイトル別名
  • A Study on the Actual Conditions of Joint Inspection and School Road Traffic Safety Programs

抄録

<p>平成24年京都府亀岡市での交通死亡事故を受け、3省庁から都道府県知事等に対し、関係機関が連携し、通学路の安全点検や安全確保を図るよう管内市区町村へ周知され、全国の市区町村で合同点検が実施された。国は合同点検の結果をもとに、通学路交通安全プログラムに基づくPDCAサイクルを継続することで、通学路の安全性向上につながるとして策定を推奨した。プログラムは、事故の未然防止にもつながると考えられるが、令和3年に千葉県八街市で交通死亡事故を受け、国は改めて合同点検の実施を要請した。そこで本研究では、国が都道府県等を通して市区町村へ合同点検を要請したことから、都道府県の関わりと市区町村で実施された合同点検及びプログラムについて、ホームページ調査及びアンケート調査から実態を明らかにした。</p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 9 (2), A_152-A_161, 2023-02-01

    一般社団法人 交通工学研究会

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295214873808896
  • DOI
    10.14954/jste.9.2_a_152
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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