新規ハイブリッドレジンブロックを使用した大臼歯部クラウンの臨床評価

DOI
  • 疋田 一洋
    北海道医療大学歯学部口腔機能修復・再建学系デジタル歯科医学分野
  • 舞田 健夫
    北海道医療大学歯学部口腔機能修復・再建学系高度先進補綴学分野
  • 神成 克映
    北海道医療大学歯学部口腔機能修復・再建学系高度先進補綴学分野
  • 田村 誠
    北海道医療大学歯学部口腔機能修復・再建学系高度先進補綴学分野
  • 村井 雄司
    北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系小児歯科学分野
  • 齊藤 正人
    北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系小児歯科学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Clinical evaluation of molar crowns fabricated with new hybrid resin block

抄録

<p> 大臼歯部適用を想定して開発されたハイブリッドレジンブロックを使用して,歯科用CAD/CAMシステムを用いてクラウンを製作し,患者14名(すべて女性,平均52.7歳)の大臼歯21本に装着し,3カ月から12カ月後,平均8.5カ月における臨床的評価を行った.評価項目は,辺縁適合性,表面性状,咬耗,破折,クラック,着色,プラークの付着,周囲歯肉の炎症,対合歯の咬耗の9項目とした.その結果,すべての症例において脱離,破折は認められず,他の評価項目についても装着時と変化は認められなかった.したがって,大臼歯用クラウンの材料として有効であることが示唆された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295281521716224
  • DOI
    10.57516/jdd.8.2_120
  • ISSN
    24327654
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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