焼酎粕と廃塗料を使ったハイブリッドキャパシタ用電極材料の作製

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タイトル別名
  • Manufacture of electrode materials for hybrid capacitors using shochu lees and waste paint

抄録

<p>今日,スーパーキャパシタや二次電池の研究開発が盛んに行われている.しかし,スーパーキャパシタはエネルギー密度が小さく,二次電池は劣化が速いという欠点が存在する.そこで,両方の欠点を解決できるハイブリッドキャパシタが現在注目を集めている.本研究では,片方の電極に活性炭,もう片方の電極に酸化チタンを用いたハイブリッドキャパシタンスの製作を目標としている.焼酎粕を二段階賦活で活性炭として作製した電極と灰塗料から炭化で酸化チタンを抽出して作成した電極をサイクリックボルタンメトリー(CV)測定や交流インピーダンス測定で測定し,材料評価を行った.焼酎粕の活性炭電極の最適条件は発見され,酸化チタンの電極は灰塗料からの酸化チタンの抽出を検討中である.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295447132907136
  • DOI
    10.11527/jceeek.2022.0_326
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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