スマートグラスを用いた楽器演奏支援システムの開発と評価の試み

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書誌事項

タイトル別名
  • Development and Evaluation of a Musical Instrument Performance Support System Using Smart Glasses
  • from the Subjective Evaluation of Form, Gaze, and Performance
  • 姿勢・視線・演奏の主観評価から

抄録

<p>本稿では,吹奏楽等の部活動で用いられる作音楽器の演奏を支援するための,スマートグラスを用いた音程フィードバックシステム(眼鏡型チューナー)の開発と評価を行った.B♭のロングトーンのスケール演奏を既存のチューナーと眼鏡型チューナーとで比較実験を行い,姿勢・視線・演奏の3つの観点から評価した.その結果,演奏姿勢の改善や視線の自由度の向上により,メトロノーム等の視覚情報を視認しながら演奏しやすくなることで,パフォーマンスが向上したことが示された.また,ブラウザ上のシステムであることを利用して,奏者によってフィードバック情報の精度や性質を変えることで,より効果的な演奏支援を提供できる可能性が示唆された.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295568881048704
  • DOI
    10.15077/jjet.s46093
  • ISSN
    21896453
    13498290
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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